注目テーマ株「テレワーク」を解説!

今、テレワーク関連株が注目を集めている

テレワーク

現在、株式市場ではテレワーク(在宅勤務)がテーマになっている銘柄が注目を集めています。その理由は新型コロナウイルスです。新型コロナウイルスの感染拡大により世界規模で株安が進む中、着実に株価を上げた銘柄が複数存在します。テレワーク関連の株もその一つです。テレワーク関連の株は種類が多いですが、主にクラウドソリューション技術を提供する会社や、情報漏洩のリスクを軽減するサイバーセキュリティ会社がテレワーク関連銘柄とされています。

上場企業の中には、政府が指定したテレワークデイに参加している企業もあります。テレワークデイに参加した上場企業は既にテレワークを導入しているため、他のテレワーク関連銘柄の動き次第で上昇する可能性があります。政府は企業のテレワーク導入をサポートする動きがあるので、テレワーク関連の銘柄には国際銘柄のような強みがあるといえます。

新型コロナウイルスの影響によって注目を受けたテレワーク銘柄は、パソコン関連に多い

テレワークする女性

テレワークで使用されるパソコンは近年高機能なスマートフォンの登場によってシェアを奪われていましたが、テレワークで使う必要が出たことにより、以前の勢いを取り戻しつつあります。中でも家電とPC周辺機器の需要が増えました。テレワークは大手企業が率先して導入していますが、中小企業はやや遅れ気味です。この現状を打破すべく、中小企業の事業主に対しテレワーク導入を支援する助成金制度や、経済産業省が推進するIT導入補助金でテレワーク用パソコンを購入する後押しをしました。その結果、パソコンを取り扱う家電メーカーの株に動きを与えました。ビデオ会議に使用されるウェブカメラやヘッドセットもテレワーク推進によって需要が高まり、PC周辺機器関連の株も上昇傾向にあります。

一部の企業や学校法人では情報漏えいのリスクを考慮して、大掛かりなWeb会議システムを導入し始めています。導入後は長期的に利用することが多いため、システム提供会社の株が今後成長する材料として見られています。テレワークの増加によってデータセンターの需要も高まり、半導体の受注も増加の気配があります。ネットワーク整備で注目された半導体関連の銘柄も、テレワーク需要に伴い更に伸びる可能性があります。

テレワーク株は今後も成長が期待できる

テレワークの様子

新型コロナウイルスの感染拡大以前から企業のテレワーク導入率は増加傾向にあり、2013年に9.3%だった導入率はその後6年間で19.1%まで上がりました。実施率も2020年5月に27%を超えました。政府は全国の導入率7割を目指しているため、テレワークはこれからも増えていきます。新型コロナウイルスの世界的蔓延が続けば、今後もテレワーク関連の株に影響を与えるでしょう。

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